なぜ普通にネットを見るだけで個人情報が追跡されるのか?
「最近、やたらと同じ広告が出てくる」
「調べた内容が、別のサイトでも表示されて不気味」
もし心当たりがあるなら、
**あなたが使っているブラウザ(ネットを見るためのソフト)**が
行動を記録・追跡している可能性があります。
これは特別な人の話ではありません。
何もしていなくても、普通にネットを見るだけで起きています。
この記事では、
✔ ネットに疎くても
✔ 難しい設定を一切せず
✔ 今すぐ安全度を上げられる
「プライバシー重視ブラウザ」と、その使い方を完全解説します。
実は多くの人が使っている「危険寄りのブラウザ」
多くの人が使っているブラウザは、
- 何を検索したか
- どのサイトを見たか
- どんな商品に興味があるか
こうした情報を裏で集めていることがあります。
その結果、
- 広告が異常に増える
- 興味を見透かされたような表示が出る
- 個人の行動がデータとして蓄積される
という状態になります。
👉 これはウイルスではありません。
「普通の仕様」です。
解決策は設定ではない|中高年でもできる唯一の安全対策
よくある誤解があります。
❌ 設定を細かく変えないと危険
❌ パソコンに詳しくないと無理
👉 違います。
最初から安全寄りに作られたブラウザを使う
それだけで、状況は大きく変わります。
【2026年最新版】プライバシー重視ブラウザおすすめランキング
🥇 第1位:Brave(ブレイブ)|設定不要で安全なブラウザ
おすすめ度:★★★★★
👉 迷ったらこれ一択
- 広告・追跡を自動でブロック
- 見た目と操作はChromeとほぼ同じ
- 設定不要、入れた瞬間から安全
中高年の普段使いに最適なブラウザです。
🥈 第2位:Mullvad Browser|追跡されにくさ重視
おすすめ度:★★★★☆
- 追跡されにくさは非常に高い
- 表示速度も比較的速い
👉 安全性重視だが、少し上級者向け
🥉 第3位:Tor Browser|匿名性最優先(上級者向け)
おすすめ度:★★★☆☆
- 身元を隠す力は最強
- ただし表示が遅い、使えないサイトあり
👉 普段使いというより特殊用途向け
【結論】中高年はBraveを使えば間違いない
- 難しい設定なし
- 普段の使い方を変えなくていい
- それでいて安全度が高い
👉 だからBraveを前提に解説します。
【5分で完了】Braveブラウザのインストール方法(初心者向け)
パソコンの場合
- 検索で
「Brave ブラウザ」 と入力 - 公式サイトをクリック
- **「Braveをダウンロード」**を押す
- ダウンロードしたファイルをダブルクリック
- 画面の指示通り進む
👉 これだけで完了
アカウント登録や難しい操作は不要です。
ChromeからBraveへ安全に乗り換える方法【データそのまま】
Braveを初めて起動すると、
こんな質問が出ます。
「Chromeからデータを引き継ぎますか?」
👉 **「はい」**を押すだけ。
引き継がれるもの
- お気に入り(ブックマーク)
- パスワード
- 履歴
- よく使うサイト
👉 今まで通り使えます。
Chromeはすぐ消さなくてOK。
慣れてからで問題ありません。
設定を一切触らず安全に使うための重要ポイント
重要なのでハッキリ言います
👉 設定は何もしなくていいです。
Braveは最初から、
- 勝手な広告をブロック
- 行動追跡を遮断
- 危険な通信を防止
これらが すべてON になっています。
触らなくていいもの
以下は見なくてOKです。
- 高度な設定
- プライバシー詳細
- 拡張機能
👉 触らない方が安心です。
よくある不安に答えます
ネット銀行や買い物は使える?
👉 問題ありません。
むしろChromeより安全な場合もあります。
見られないサイトはある?
👉 ほぼありません。
万一あっても、右上のライオンマークで一時対応できます。
難しくならない?
👉 操作はChromeとほぼ同じ。
「見る・検索する」だけなら違いは感じません。
Braveブラウザのインストールが終わったら、再度この記事を見てみてください。
広告は出てこないはずです。
注意:そのまま使い続けると危険性が高いブラウザ
- Google Chrome
- Microsoft Edge
- Safari
👉 利便性は高いですが、
プライバシー重視とは言えません。
もちろん、それぞれの企業は自社のブラウザを一押ししますが・・・
小さい字で同意を得て、結構な情報を取得しています。。
【簡単診断】あなたのブラウザ危険度チェック(30秒)
※チェックが多いほど、
個人情報が見られている可能性が高い状態です。
□ チェックリスト
□ Google Chrome または Edge をそのまま使っている
□ ブラウザの設定は一度も見たことがない
□ 検索した商品が、別サイトの広告に出てくる
□ 無料だから仕方ないと思っている
□ パスワードをブラウザに保存している
□ ネット銀行・通販・メールを同じブラウザで使っている
□ 「自分は狙われるほどの人間じゃない」と思っている
診断結果の目安
✔ 0〜1個
🟢 比較的安全
→ ただし油断は禁物
✔ 2〜4個
🟡 要注意
→ 行動履歴が広告や企業に利用されている可能性あり
✔ 5個以上
🔴 危険寄り
→ 今すぐブラウザの見直しをおすすめします
なぜこの診断が重要なのか?
✔ ウイルス感染とは違い
✔ 目に見える被害がなく
✔ 気づかないまま情報が集められる
これが 一番やっかいなポイントです。
診断で不安を感じた方へ
難しいことをする必要はありません。
👉 Braveブラウザを使う
👉 設定は何もしない
それだけで、
今より 「見られにくい状態」 に変わります。
「使うブラウザを変える」
それだけで、
あなたのネットは今日から“見られにくく”なります。

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