現在6/6 22:50。注目していた熱低aが予報通り台風3号(グチョル)になりました。
この台風、去った台風2号(マーワー)とは異なり結構な勢力で近づいてきます。
沖縄地方には週明け6/11頃、日本本土には週中くらいに近づきそうです。
今回は、台風3号について主に3つ。
①進路予測
気象庁と米軍予報から
②名前の由来や付け方
意外と知られていない?台風の名前の付け方
③正しい情報の取り方
1次情報が大事!気象に関するリンク集
などをまとめます。
※1次情報は気象庁・米軍予報をソースにしています。
それらの情報をベースに、気象予報士でもなんでもない私ですが、沖縄在住40年以上の私の経験を加味して個人的な予測として、記事をまとめます。
大事な判断の情報ソースは必ず気象庁などの公的機関にしてください。
①進路予測
現在はほとんど停滞していて、明日6/7の夜から、北西へ15 km/h (7 kt)で進む模様です。
その後、6/10夜から少しづつ進路を北東に変えて進む模様。
ちょうど、この頃沖縄本島南の海水温度が北西に向かって高くなっているし、九州南部には東西に長い梅雨前線があるので、そこに流れ込むように引っ張られるのかな?と思いますが、海水温度も前線の動きもまだ予測なのでまだまだ先の事は不確実です。
海水温高い所を通っていくと、どんどん発達してしまうのが台風。
気象庁は6/11 21時の時点で965hPaを予想されていますから、これからさらに発達してしまうと瞬間最大風速60m近くなる可能性がありなかなか恐ろしいです。
進路について、現時点では、6/11(月)までの予報しか出ていませんが、引き続き関心を持って注目していきましょう。
②台風3号グチョル(Guchol)名前の由来とその付け方
今回の台風3号、名前は「グチョル(Guchol)」で、ミクロネシア名で「うこん」という意味だそうです。
身体に良さそうな名前ですが、中身結構凶暴なので警戒しましょう。。
「台風の名前の付け方」
実は台風の名前は事前に決まっている140個のリストから順番に付けられています。
今回のグチョルは135番目の名前になります。
140個使い切ると、もう一度リストの最初から呼び名がつけられます。
昔は人の名前なども多かったのですが、今は植物や星座などの抽象的なものが多いです。
日本語の名前ももちろんあって、33番目に「ウサギ」って名前もリストに載っているんですよ。
(日本語はその他にもコイヌとかヤギとか星座の名前が多いです)
年間20~25個台風は発生しているので、来年か再来年あたり発生する台風には「ウサギ」が命名されますね。サイト名どうしよう。。。
③正しい情報の取り方
サイト名 | 特 徴 |
---|---|
気象庁 | 日本の気象庁の公式ウェブサイト。台風情報や進路予測、警報・注意報などを提供。 |
ウェザーニュース | 天気予報、災害情報、台風情報などを提供する日本の気象情報サイト。3本の進路予測が便利。 |
tenki.jp | 天気予報、台風情報、天気ニュースなどを提供する日本の気象情報サイト。 |
ヤフー天気 | 天気予報、台風情報、災害情報などを提供する日本の気象情報サイト。 |
ウェザーマップ | 台風情報や進路予測、気象レーダーなどを提供する気象情報サイト。 |
公的機関である、気象庁は確実にチェックしましょう。
他国の気象機関も優秀かもしれませんが、気象庁は我が国の公的機関であり、日本国周辺の気象のスペシャリストですので安心して情報を受けましょう。
Twitterなどでも速報的に情報を受け取れます。
その際も、一番確実なのは気象庁発表ですのでご参考に。
ちなみに気象庁はアカウントが2つありますが、災害時には以下のアカウントが役立ちますのでフォロー推奨です。
米軍予報やWindyなどは、台風2号の際に書いた内容も参考にしてください!
最後に、今の所まだまだ詳しい進路などは確定できませんが、11日以降は確実に梅雨前線刺激されると思うので、九州南部や四国が心配です。
最新の情報に注意しながら、早めの対策や準備をされてください。
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