レクサスの人気プレミアムセダン「ES」が、フルモデルチェンジを経て生まれ変わりました。
今回発表された8代目となる新型ESは、電動化技術の進化はもちろん、快適性と上質さを追求した室内空間が注目ポイント。
この記事では、40代以上のクルマ好きに向けて、新型ESの内装デザイン・快適装備・技術的進化について、わかりやすく解説します。
電動化モデルとしての進化に加え、内装も大きく刷新
新型ESでは「Time is Luxury（時間こそが贅沢）」という思想のもと、クルマの室内空間をリビングのようにくつろげる場として設計。
全長・ホイールベースの拡大により、特に後席の居住性は大幅に向上しています。
さらに、以下のような新機能も追加されました。
内装の主な特徴
パノラマルーフで開放感を演出
視界の広がりを意識して、ウィンドウのガラス面積を拡大。
新型の調光機能付きパノラマルーフは、開閉だけでなく明るさも自在に調整可能。
直射日光や紫外線を遮りながら、室内の開放感を最大限に引き出しています。
センサーと空間が連動する「センサリーコンシェルジュ」
シートのヒーターやリラクゼーション機能、フレグランス、イルミネーションが乗員の気分や選んだ音楽と連動。
「リラックス」「集中」「高揚」といった3つのモードを選ぶことで、まるで自宅にいるような上質な体験が可能になります。
上院へのおもてなし 特別な香り
乗員へのおもてなしとして、LEXUS のシグネチャーアイテムであるバンブーを要所に取り入れたフレグランスを LEXUS 初導入＊1。
「Time in Design」の思想と自然から感じ取る感性を表現する 5 つの香りを提供します。
各フレグランスに合うオリジナルのマルチメディア動画、音楽、イルミネーションが連動し、視覚や音と一緒にお楽しみいただけます。
すべての香りにバンブーアコードを用いたほか、フレグランスを収める専用カートリッジには、樹脂に粉砕した竹を混ぜ込んだ Forged bambooを採用。
カートリッジもバンブーからのインスピレーションでデザインしています。
グローブボックス内に設置した発生器には 3 種類の専用カートリッジを搭載可能。
インストルメントパネル奥のスピーカーグリル部から香りを発生させます。＜5 つの香り＞
天光（TENKO） ：あたたかい自然の光に包まれたウッディアロマティック
恵風（KEIFU） ：深い森の中で広がるスモーキーグリーン
青陽（SEIYO） ：春の陽溢れるのどかでやさしいホワイトフローラル
半夜（HANYA） ：深い夜の静粛に漂う神秘的で柔らかなムスク
晨明（SHINMEI） ：夜明けにはじまりを予感させる清らかなシトラス＊1 地域／仕様によって異なります
公式のプレスリリース全文（車両詳細）より引用
直感的な操作が可能な「レスポンシブヒドゥンスイッチ」
見た目にはほとんど目立たない物理スイッチが、手を近づけると光って現れる“隠しスイッチ”。
直感的な操作と、シンプルでクリーンなインテリアデザインの両立を実現しています。
豪華な素材とサウンド空間
新色のアオタケ（バンブーモチーフ）の加飾や、Mark Levinsonのサラウンドサウンドシステムなど、上質さにこだわった素材や音響も見逃せません。
視覚・聴覚・嗅覚を通じて、トータルで贅沢な時間を演出します。
新型ES vs 現行モデル：内装面の比較
| 項目 | 現行モデル（6代目） | 新型モデル（7代目） |
|---|---|---|
| 室内空間 | 標準的 | より広く、パノラマルーフで開放的 |
| スイッチ操作系 | 物理ボタン中心 | 隠しスイッチ型のレスポンシブ操作 |
| 快適装備 | シートヒーター・ナビ基本装備 | センサリーコンシェルジュ、香り演出など |
| インテリア素材と演出 | 木目調中心 | バンブー加飾、調光ルーフ、音楽連動照明 |
| リヤシートのくつろぎ機能 | 一部高グレードに設定あり | オットマン・エアブラダー・広がり感重視 |
まとめ：新型ESは“時間を贅沢に過ごす”大人のためのセダン
新型レクサスESは、電動化技術だけでなく、ライフスタイルに寄り添う快適な空間づくりにも注力しています。
忙しい日常の中でも、自分だけの“静かな時間”を持ちたい。
そんな40代以上のクルマ好きにとって、まさに理想的な選択肢になることでしょう。
2026年春、日本での登場が待ち遠しいですね。
公式さんの出している「メディアキット」（画像多数）を使用したいけど、広告ついているサイトだからNGだろうな・・・・・
ちなみに、PDFですが公式のプレスリリース全文（車両詳細）はこちら。
コメント