円安と輸入コストの上昇で、海外から届く食品・お酒の値札は年々静かに重くなっている。
実際、トランプ関税による物価上昇の分析記事でも、ワインを含む輸入酒類は値上げが見込まれる商品として挙げた。
「そろそろ高くなりそうだから、買えるうちに」というのは、決して大げさな話ではなくなってきた。
今回は、輸入食品スーパー「成城石井」の定番ワイン3タイプと、賢く押さえておくべき一本を紹介する。
あわせて、成城石井の店舗が近くにない人ほど知っておきたい通販の使い方と、「選び方に毎回迷う」という人へ向けた、もう一段深い提案も用意した。
成城石井が「近くにない」人ほど、通販を使うべき理由
成城石井は全国に200店舗近くを構えているが、その大半は関東・中部・関西に集中している。
東北や四国、そして沖縄など、フル規格の店舗が一つもない地域はまだ多い。
沖縄ではサンエーの一角に小さく間借りする形で商品が並ぶことはあっても、店舗自体は存在しない。
たまにコンビニエンスストアで定番商品を見かけることはあっても、今回紹介するような直輸入ワインまで店頭で出会えるとは限らない。
つまり、成城石井の「本当の品揃え」に確実にアクセスできるのは、店舗が近くにある人だけではない。
世界各国から直輸入したワインを、自宅にいながら注文できる公式オンラインストアを使う人の方だ。
店舗に足を運べる/運べないに関わらず、条件は誰でもフラットになる。
円安で輸入品の値札が上がり続ける今、「近くに店舗がないから」と選択肢から外してしまうのはもったいない。
むしろ通販の方が、成城石井の本領を確実に受け取れるルートだと言っていい。
直輸入ワインやこだわりの自家製惣菜・お菓子など、バイヤー厳選の逸品を自宅でお取り寄せ。
成城石井で今、押さえておきたい定番ワイン3タイプ
成城石井のオンラインストアは、世界各国から直輸入した食品・ワインを豊富に取り揃えるスーパーマーケットのEC版だ。
店舗に足を運ばずとも、バイヤーが選び抜いた品を自宅で受け取れる。今回はその中から、価格帯別に3タイプを選んだ。
① 迷ったらコレ|ソムリエ厳選の直輸入赤白5本セット
成城石井のオンラインショップソムリエが個人的に選んだという、直輸入の赤白ワイン5本セット。
1本あたり約1,540円という価格ながら、選定の手間を丸ごと引き受けてくれる点が最大の価値だ。
「今日は何を開けようか」と迷う夜が続くなら、まずこのセットをストックしておくのが合理的な判断になる。
② 特別な夜に|モエ・エ・シャンドン ロゼ
MHD正規輸入品の、モエ・エ・シャンドン ロゼ。
誕生日や記念日、あるいは何でもない日を特別な日に変えたい時のための一本として、成城石井の定番ラインナップに入っている。正規輸入品であることは、並行輸入品にはない安心材料だ。
③ コスパ重視のスパークリングに|オーストラリア シャンドン ブリュット
同じシャンドンでも、オーストラリア産のブリュットは成城石井独自のセール価格で2,000円台まで下がることがある(本記事執筆時点のセール期間:8/29〜9/30、爆買ウルトラSALEとは別枠)。
乾杯用や普段使いのスパークリングとして、価格と品質のバランスが良い一本だ。
選ぶのに、そろそろ疲れていないか
ワイン売り場で毎回同じように悩んで、結局いつもと同じ銘柄を選ぶ。それを繰り返している人は少なくないはずだ。
以前、格付けチェックで話題になった「シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン」を取り上げた際にも書いたが、ワインの世界は知識が少し増えるだけで、選ぶ基準が劇的に楽になる。
④ 番外編|「当たり年」を実際に体感してみるなら
ここまでは日常使いの3タイプを紹介してきたが、せっかく格付けの話に触れたので、番外編として一本だけ別次元のワインも置いておく。
ラ・ミッション・オー・ブリオンは、ワイン愛好家の間で語り継がれる「世紀の当たり年」2009年のもの。
実際に評価点を確かめてから飲んでみると、格付けチェックの解像度が一段上がるはずだ。
テイスティングの基本さえ押さえておけば、成城石井の棚の前で立ち尽くす時間も、次第に短くなっていく。
ちなみに以前、成城石井のコスパワインだけを厳選して紹介した記事も書いているので、今日のセット以外の選択肢も見ておきたい方はあわせてどうぞ。
もっと体系的に学びたい方へ
単発の記事やトリビアではなく、自宅にいながら体系的にワインを学びたいという人には、オンライン完結型のワインスクール「ヴィノテラス」という選択肢がある。
教室に通う時間を作れなくても、スマホとパソコンがあれば受講できる。
忙しい日々の中で「教養としてのワイン」を積み上げたい人向けの、静かな投資先だと思う。
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まとめ
輸入ワインの値段は、これからも静かに上がり続けるだろう。
成城石井のワインは、店舗の有無に関係なく公式通販で確保できる。
買うタイミングを「教養への投資」にするかは、読み手次第だ。
どちらにしても、迷う時間を減らすことだけは、今すぐ始められる。



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