ランボルギーニのワインとは?創業者が造った「ミウラの血」と選び方

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PR 本記事は商品紹介を含むプロモーション記事です

スーパーカーの帝王は、引退後に何を始めたか。答えは、ブドウ畑です。

アウトモビリ・ランボルギーニの創業者、フェルッチオ・ランボルギーニ(1916〜1993)。
トラクターで財を成した人物で、有名な逸話では、愛車フェラーリの不具合を指摘して門前払いされ、「だったら自分で作る」と車会社を興したとされます。

そんな彼が、会社を手放したあとに選んだ第二の人生が、イタリア中部ウンブリア州のワイナリー「テヌータ・ランボルギーニ」(テヌータ=農園)でした。
看板の赤ワインの名前は「サングエ・ディ・ミウラ」。直訳すると「ミウラの血」です。

あの「ミウラ」です。

スーパーカー好きでも、ここまで知っている人は多くないはず。
この記事は車の話を最小限にして、ワインに振り切ります。

FACT FILE
1975
FIRST VINTAGE
最初に市販されたヴィンテージ。娘パトリツィアの生まれ年でもある
100ha
ESTATE
農園の広さ。東京ドーム約21個分。うちブドウ畑は約32ヘクタール
1997
RENEWAL
畑と醸造の大改革が始まった年(公式の沿革)

世間が知っているランボルギーニの顔。今回の主役は、その裏手にある畑です。

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ランボルギーニのワインの正体は、車の会社ではなく「創業者の畑」

先にひとつ、誤解を解いておきます。
ランボルギーニのワインを造っているのは、車を作っているアウトモビリ・ランボルギーニ(現在はフォルクスワーゲン・グループ傘下)ではありません。
創業者の家族が受け継いできた、別のワイナリーです。

舞台は、イタリア中部ウンブリア州。
トスカーナとの州境に近く、イタリア中部で最大のトラジメーノ湖のほとり、中世の面影が残る小さな村パニカーレを望む丘陵地です。

敷地は約100ヘクタール、東京ドーム約21個分。
そのうち約32ヘクタールがブドウ畑で、9ホールのゴルフ場や宿泊施設まで同じ敷地に収まっています。
スーパーカーの創業者らしく、引退後のスケールも普通ではありません。

ただ、これは道楽というより里帰りでした。フェルッチオが生まれたのは、エミリア・ロマーニャ州の農村。
ブドウを育てる農家の家だったと伝えられています。

トラクターも、スーパーカーも、突き詰めれば機械いじりの延長。
引退して戻った先は、いちばん最初の風景だったわけです。

テヌータ・ランボルギーニのワイン

年表でたどる、トラクターからスーパーカー、そしてブドウ畑へ

TIMELINE
1916
エミリア・ロマーニャ州の農村レナッツォ・ディ・チェントに生まれる。ブドウを育てる農家の家だったと伝えられる
1948
トラクター会社を創業。農機で財を成す
1963
自動車会社アウトモビリ・ランボルギーニを設立
1966
ミウラ登場。スポーツカーの常識を変えた一台と評される
1970年前後
事業を手放し、ウンブリアの農園へ。土地の取得は、公式の沿革では1960年代末(1971年とする記事もある)
1975
最初のヴィンテージを市販
1993
2月にフェルッチオが死去。1990年代半ばには、娘のパトリツィア・ランボルギーニが経営を本格的に引き継ぐ
1997〜
畑と醸造の大改革が始まる。醸造面は、名醸造家リカルド・コタレッラが担ってきた

土地を手に入れた年は、資料によって食い違いがあります。
いずれにせよ、車の会社を手放す前後には畑を押さえていたことになります。
「引退してから思いつき」ではなく、前々から用意していた気配があります。

看板ワイン「サングエ・ディ・ミウラ(ミウラの血)」に込められたもの

SIGNATURE WINE
Sangue di Miura
サングエ・ディ・ミウラ = 「ミウラの血」
NAME
車名「ミウラ」の由来は、スペインの闘牛牧場の当主、ドン・エドゥアルド・ミウラ
LABEL
ラベルには、エドゥアルド・ミウラ、フェルッチオ本人、ミウラの特別仕様車が並んで描かれていると伝えられる
STYLE
イタリア品種にフランス品種を重ねる、当時としては自由な配合

牛に縁がある理由は単純で、フェルッチオ自身が牡牛座生まれだったから。
ランボルギーニの車名に闘牛にちなんだものが多いのは、このためです。

そのミウラの名を、今度はワインに持ち込みました。

さらに面白いのは、味より先に「規格外」だったこと。
イタリア品種とフランス品種を混ぜる自由な造りだったため、当時は上位の格付け(DOC=産地・品種・製法を国が定める認証)を名乗れず、ひとつ下の地酒扱いで売るしかなかった、という話が残っています。
それでも通の間で評判になり、国境を越えて知られるようになりました。

規格に収まらないほうが愛される。車で証明した方程式を、畑でもやってのけたわけです。

USAGI NOTE
余談ですが、DOCを名乗れなかったことを本人がどう受け止めていたかを示す資料は、見つけられませんでした。ただ、フェラーリに門前払いされて車会社を作った人です。たぶん、気にしていません。

醸造を任されたのは、ワイン界のスターエンジニア リカルド・コタレッラ

ワインの品質が一段上がったのは、1990年代後半です。
フェルッチオの没後、娘のパトリツィアが経営を継ぎ、1997年ごろから畑と醸造の改革が本格化します。
その醸造面を担ってきたのが、イタリアを代表する醸造コンサルタントのリカルド・コタレッラ(Riccardo Cotarella)です。

  • 1948年生まれ。ウンブリア州オルヴィエートの出身
  • 1968年、名門のコネリアーノ醸造学校を卒業
  • 兄レンゾ(トスカーナの名門アンティノリの要職)とワイナリー「ファレスコ」を創業
  • これまでに世界100以上のワイナリーと仕事をしてきた
  • 米誌ワイン・エンスージアストの「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」(2001年)
  • イタリア醸造技術者協会(アッソエノロジ)の会長。2013年に就任し、2025〜2027年期も続投
  • ローマ教皇庁(バチカン)のワイン造りにも関わる

車でいえば、新型を出すたびにベンチマークを塗り替えるチーフエンジニア。
ランボルギーニの畑は、そういう人物の手が入ってきたワインです。

ランボルギーニワインのラインナップを赤・白・泡で整理する

LINEUP
RED
赤
ウンブリア州のIGT(産地表示の格付け)。サンジョヴェーゼを軸に、メルロやカベルネ・ソーヴィニヨンを重ねる。看板はカンポレオーネ(サンジョヴェーゼ×メルロ)。トレスコーネ、トラーミといった赤も知られる
WHITE
白
グレケット(Grechetto)。ウンブリアを代表する白ブドウから造る辛口
SPARKLING
泡
ヴェネト州産のスプマンテ(スパークリング)。プロセッコ系のほか、瓶内二次発酵の「メトード・クラッシコ」(The Legend)もある。本拠地のウンブリアではなく、ヴェネト州で造られている点は、ワイン好きほど知っておきたいところ

ざっくり言えば、赤が本籍で、泡はブランドの入口を広げる役。これは私の見立てです。
ウンブリアの畑で造る赤が本流で、泡はヴェネトで造って間口を広げている、というイメージです。

初心者でも外さない、ランボルギーニワインの飲み方

ワインに詳しくなくても大丈夫です。難しい作法は要りません。

PAIRING
SPARKLING
泡
よく冷やして、食前の乾杯に。から揚げやかき揚げなどの揚げ物、魚料理にも合わせやすい
RED
赤
トマトソースのパスタ、ピザ、グリル肉。サンジョヴェーゼは酸味があり、料理に寄り添うタイプ
WHITE
白
魚介のマリネや、軽い前菜。重い料理より、素材の味が立つものを

日本で買えるランボルギーニワイン。迷ったらこの2本

本拠地はウンブリアでも、ネット通販なら日本でも手に入ります。まず、記念ボトルの話から。

2016年は、フェルッチオの生誕100周年でした。車のほうは記念モデル「チェンテナリオ」を40台限定で発売。
価格は175万ユーロ(当時のレートで約2億1,500万円)で、全車が完売しています。
ワインの記念ボトルなら、桁がいくつも違う予算で、同じ祝杯に参加できます。

日本での展開も動いています。
2025年11月、日本を拠点とするTLA社が東京でブランドイベントを開き、世界14カ国から来場者が集まったと発表しました。スーパーカーのように世界中で愛されるワインを、という創業者の理念が語られたそうです。

PICK
GIFT
ギフトなら
泡がいちばん無難。グラス付きなら、そのまま贈れます。→ ギフトボックス+グラスセットのスパークリング
STORY
話のネタに
創業者の生誕100周年を冠した赤・白。車好きの友人との乾杯に。→ 生誕100周年記念ワイン
ランボルギーニ 生誕100周年記念ワイン(赤・白)
100TH ANNIVERSARY
ランボルギーニ 生誕100周年記念ワイン(赤・白)
創業者フェルッチオの生誕100周年を冠したワイン。商品ページの表記では、赤(サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー)と白(グレケット)の仕様が併記されています。セット内容は購入前にご確認ください。
価格を見る →ランボルギーニのワインとは?創業者が造った「ミウラの血」と選び方
ランボルギーニ エキストラ ブリュット ヴィーノ スパークリング(ギフトボックス・グラスセット)
SPARKLING GIFT
ランボルギーニ エキストラ ブリュット ヴィーノ スパークリング(ギフトボックス・グラスセット)
辛口のスプマンテ。商品説明では、グレーラ種などの白ブドウを使った、花のように華やかな香りとされています。揚げ物や魚料理と好相性で、グラス付きの贈答向け商品です。
価格を見る →ランボルギーニのワインとは?創業者が造った「ミウラの血」と選び方
RAKUTEN
楽天市場でも、ランボルギーニのワインが並んでいます。ポイントを貯めている方はこちらから。
楽天市場で探す →ランボルギーニのワインとは?創業者が造った「ミウラの血」と選び方
価格・在庫は変動します。最新の情報はリンク先でご確認ください。
Amazonのアソシエイトとして、うさぎ技研は適格販売により収入を得ています。

いつか行きたい。テヌータ・ランボルギーニに泊まる

飲んで気に入ったら、次は現地です。

VISIT
WINERY
ワイナリー
約32ヘクタールのブドウ畑で、赤・白を造る
GOLF
ゴルフ場
9ホール。ワイナリーと同じ敷地内
STAY
宿泊
アグリトゥーリズモ(農家民宿)を併設
TABLE
食事
レストランを併設
トスカーナの町コルトーナも近く、ウンブリアとトスカーナをまとめて回る旅の拠点にもなります。営業状況や予約は、公式サイトでご確認ください。
ランボルギーニのワインとは?創業者が造った「ミウラの血」と選び方
ランボルギーニワイン公式ブランドサイト

車のランボルギーニは、速さで世界を驚かせました。
ワインのランボルギーニは、その名前の裏側にいた人間を教えてくれます。

トラクターを作り、スーパーカーを作り、最後に選んだのが畑。
この順番を知ってからグラスを傾けると、ラベルの雄牛がちょっと違って見えるはずです。

ランボルギーニのワインに関するよくある質問

Q
ランボルギーニのワインは、車のランボルギーニ社が作っているのですか?
A

いいえ。創業者フェルッチオ・ランボルギーニが引退後に興したワイナリー「テヌータ・ランボルギーニ」のワインで、車を作るアウトモビリ・ランボルギーニとは別の存在です。フェルッチオの没後は、娘のパトリツィア・ランボルギーニが経営を引き継ぎました。

Q
「サングエ・ディ・ミウラ」とはどういう意味ですか?
A

イタリア語で「ミウラの血」です。ランボルギーニの名車ミウラの名は、スペインの闘牛牧場の当主エドゥアルド・ミウラに由来します。その名を冠した看板の赤ワインで、フェルッチオ本人も、ラベルに描かれていると伝えられています。

Q
ランボルギーニのワインはどんな味ですか?
A

本記事で紹介している赤は、商品ページ上でライトボディの表記です。サンジョヴェーゼ主体の赤は酸味があり、トマト系の料理やグリル肉に合わせやすいタイプ。泡は辛口で、揚げ物や魚料理とも相性がよいとされています。

Q
プレゼントに向いていますか?
A

向いています。スパークリングにはギフトボックスやグラスが付いた商品があります。車好きの相手なら、創業者がワインを造っていた話そのものが、会話のきっかけになります。

Q
どこで買えますか?
A

Amazonや楽天市場などの通販で購入できます。在庫や価格は変動するため、購入前にリンク先で最新の情報をご確認ください。

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