アメリカ最大のスポーツの祭典「スーパーボウル」。
その真ん中で繰り広げられる伝説的なハーフタイムショーに、ついに
ラテン音楽のスター Bad Bunny(バッド・バニー) が登場決定!
このニュースに音楽ファンもスポーツファンも大盛り上がり。
今回は、Bad Bunnyの魅力をおさらいしながら、歴代のハーフタイムショーや知っておくと楽しいトリビアもまとめて紹介します。
🎤 Bad Bunnyとは?世界を席巻するラテン・スター
- 本名:Benito Antonio Martínez Ocasio
- 出身:プエルトリコ
- 音楽性:レゲトン、ラテン・トラップをベースにヒップホップやロックまで取り込むジャンルレスなスタイル
- 功績:Spotify世界再生数1位の常連。グラミー賞受賞歴もあり、ラテン音楽を世界のメインステージに押し上げた存在。
社会的メッセージを含んだ発言や作品も多く、ラテンコミュニティや若い世代に強く支持されるアーティストです。
そんな彼が第60回スーパーボウル(2026年2月開催)の大舞台でどんなパフォーマンスを見せるのか、世界中が注目しています。
⏪ 歴代ハーフタイムショーの進化
スーパーボウルのハーフタイムショーは、実は最初は「ただの休憩時間」でした。
行進バンドが演奏する時代から始まり、今では世界のトップアーティストが集結する超豪華イベントへと変貌しています。
主なターニングポイント
- 1993年 マイケル・ジャクソン
視聴率を劇的に押し上げ、以降“音楽界最大のショーケース”として定着。 - *2001年 Aerosmith × NSYNC × ブリトニー・スピアーズ
異ジャンルアーティストが共演する豪華スタイルの先駆け。 - 2004年 ジャネット・ジャクソン事件
いわゆる「Wardrobe Malfunction」が社会現象に。 - 2022年 ヒップホップ・オールスター回
ドクター・ドレ、スヌープ・ドッグ、エミネムらが登場し、文化的ターニングポイントに。 - 2024年 Usher
R&Bの王者が圧巻のステージを披露し、ゲストのアリシア・キーズも話題に。
👗 コラム:Wardrobe Malfunction事件とは?
ハーフタイムショー史の中でも“伝説級”のトリビアといえば、2004年のスーパーボウル第38回。
ジャネット・ジャクソンとジャスティン・ティンバーレイクが共演したパフォーマンスの最後に、ジャスティンがジャネットの衣装を引き剥がす振り付けを行った瞬間、予定外に胸が一瞬露出するアクシデントが起きました。
この一件は全米で大問題に発展し、FCC(米連邦通信委員会)に約50万件もの苦情が殺到。
放送局CBSは罰金を科され、その後はテレビの生放送における演出や放送規制が一気に厳格化されました。
この事件をきっかけに広まったのが、今や一般的に使われるフレーズ
「Wardrobe Malfunction(衣装トラブル)」。
スポーツ、音楽、映画、ファッションショーなど、あらゆるシーンで「予期せぬ衣装事故」を表す便利な言葉として定着しました。
つまり、ハーフタイムショーは「音楽の歴史」だけでなく「放送文化の歴史」にも影響を与えた舞台なんです。

💡 ハーフタイムショーのトリビア集
- 視聴率は試合より高いことも
マイケル・ジャクソン出演回では後半戦の視聴者数が前半より増加。 - スポンサーの変遷
かつてはPepsiが冠スポンサーだったが、近年はApple Musicが担当。 - 広告も一大イベント
30秒枠が数億円単位。ハーフタイムショーと並ぶもう一つの見どころ。 - サプライズ出演は定番
Beyoncé、Missy Elliottなど、歴代でも“予想外のゲスト”が毎回話題をさらう。
テイラースイフトかなぁ?と思いましたが違いましたね!残念🙇
🔮 Bad Bunnyに期待されること
- ラテン文化の象徴:スペイン語でのパフォーマンスが中心になる可能性大。
- コラボの可能性:ラテンアーティストや米トップスターとの共演に期待。
- メッセージ性:社会問題やコミュニティへのアピールを盛り込むかも。
- 演出のスケール:ドローン、巨大セット、映像演出など最新テクノロジーとの融合。
✅ まとめ
第60回スーパーボウルのハーフタイムショーにBad Bunnyが登場するのは、音楽史における新しい一歩。
ラテン音楽が世界最大の舞台でどう響き渡るのか、歴史的瞬間を目撃できるはずです。
歴代の名ステージを振り返りながら、2026年のショーを思い切り楽しみに待ちましょう!
ちなみにスーパーボウルの視聴方法はいろいろありますが、NFLのGamePassが確実。
“DAZN”でもAmazonプライムでも視聴可能です。
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