トラヴィス・ケルシーと“陰謀論ゴシップ”の行方
世界的ポップアイコン テイラースイフト に、またもや大きな噂が浮上しています。
それは――2026年のスーパーボウル(Super Bowl LX)のハーフタイムショーでヘッドライナーを務めるのでは? というもの。
まだNFLも本人も沈黙を守っていますが、ファンやメディアはすでに「ついに悲願達成か?」と盛り上がり、恋人でNFLスター選手の トラヴィス・ケルシー との関係まで絡めた“陰謀論ゴシップ”が飛び交っています。
これまで出演したことはある?
答えはNO。テイラーは一度もスーパーボウル・ハーフタイムショーに立ったことがありません。
その最大の理由はスポンサー問題。
かつての冠スポンサーは Pepsi で、テイラーはライバル企業 Coca-Cola(Diet Coke)と契約していたため、実現は難しかったのです。
しかし2022年からスポンサーは Apple Music に変更。
この壁が消えたことで「いよいよ本命」と囁かれるようになりました。
“サワードウ発言”から始まった陰謀論
8月中旬、ポッドキャスト「New Heights」に出演したテイラーがこう発言しました。
- 「最近サワードウ作りにハマってる」
- 「60%くらいの時間はサワードウのことを考えてる」
一見何気ないトークですが、ファンの脳内は一気に妄想モード。
- サワードウ → 49ersのマスコット「Sourdough Sam」
- 60% → Super Bowl LX(第60回)
- 47秒で話題を切り替えた → エラス・ツアー47公演目がリーバイス・スタジアム
こうした“暗号”を読み解く文化こそ、スイフティーたちが盛り上がる理由のひとつです。
トラヴィス・ケルシーとの“シナリオ”
さらに陰謀論を面白くしているのが、恋人の トラヴィス・ケルシー。
カンザスシティ・チーフスのスター選手である彼は、すでにNFL公式の“宣伝塔”のような存在。
- 「ケルシーがタッチダウンを決めた直後に、テイラーが登場する」
- 「NFLはテイラーを利用して女子ファンを拡大している」
なんて噂まで出る始末。まるでドラマの脚本のような筋書きが期待されているのです。
歴代ハーフタイムショー出演アーティストとの比較
テイラーが「悲願」と言われるのは、このリストを見ると納得です。
年度 | スーパーボウル | 会場 | 出演アーティスト |
---|---|---|---|
1993 | XXVII | ロサンゼルス | マイケル・ジャクソン |
2004 | XXXVIII | ヒューストン | ジャネット・ジャクソン、ジャスティン・ティンバーレイク 他 |
2007 | XLI | マイアミ | プリンス |
2012 | XLVI | インディアナポリス | マドンナ |
2013 | XLVII | ニューオーリンズ | ビヨンセ |
2015 | XLIX | アリゾナ | ケイティ・ペリー(シャークダンスで話題) |
2016 | 50 | サンタクララ | コールドプレイ、ビヨンセ、ブルーノ・マーズ |
2020 | LIV | マイアミ | ジェニファー・ロペス、シャキーラ |
2022 | LVI | ロサンゼルス | ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネム、ケンドリック・ラマー、メアリー・J・ブライジ |
2024 | LVIII | ラスベガス | アッシャー |
2025 | LIX | ニューオーリンズ | ケンドリック・ラマー(予定) |
こうした名だたるラインナップの中に、まだテイラーの名前がないのは逆に不思議。
だからこそファンは「残された最後の大舞台」と呼び、悲願達成と期待しているのです。
実際のところ
- 公式発表はまだゼロ。
- 発表は例年9月前後。2026年の答えもおそらくその時期に明らかになるでしょう。
- ただし、新アルバムの宣伝時期と開催地(49ers本拠地)との“符号”はあまりに出来すぎ。
まとめ
- テイラースイフトはこれまで一度もハーフタイムショーに出演していない。
- スポンサーの壁が消えた今、2026年が最有力候補。
- 恋人ケルシーとの“陰謀論”まで加わり、ファンの期待は最高潮。
スーパーボウルの舞台で、ケルシーがタッチダウンを決め、その直後にテイラーが歌う――。
そんな夢のようなシナリオが現実になるのか?
答えはこの秋(9月)の公式発表にかかっています。

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