2025年5月、ファン待望の映画『ベスト・キッド2(原題:Karate Kid: Legends)』が公開されます。
オリジナル版でダニエル・ラルーソーを演じたラルフ・マッチオと、2010年リメイク版でミスター・ハンを演じたジャッキー・チェンが共演する夢の作品。
さらに、新主人公の登場でシリーズは新たな進化を遂げます!
今回は、映画のストーリー、キャスト、公開日など、最新情報を詳しくお届けします。
主人公は誰?
本作の主人公は、若き格闘家リー・フォン(ベン・ウォン)がオーディションで選ばれました!
あらすじ
空手大会での勝利を目指すリーは、カンフーの師匠ミスター・ハン(ジャッキー・チェン)に弟子入り。
さらに、ハンは旧友で空手の達人ダニエル・ラルーソー(ラルフ・マッチオ)に助力を依頼します。
こうして空手とカンフーの技術を融合させたトレーニングが始まり、リーは新たな戦い方を学び成長していきます。
リーの成長、師匠たちとの絆、そして大会でのドラマが大きな見どころです。
\主人公に抜擢されたベン・ウォン/
豪華なキャスト陣
本作のキャストは非常に豪華!
• ミスター・ハン役:ジャッキー・チェン
• ダニエル・ラルーソー役:ラルフ・マッチオ
\ラルフ・マッチオ/
• 新主人公リー・フォン役:ベン・ウォン
加えて、セイディー・スタンリーやミンナ・ウェンなど実力派俳優も出演。
さらに、悪役には注目の新キャストが起用されるとのことで、期待が高まります。
『ベスト・キッド』シリーズの魅力
『ベスト・キッド』シリーズは、1984年に第1作が公開されて以来、多くのファンに愛され続けています。
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特に、オリジナル版で描かれたダニエルとミスター・ミヤギの師弟関係は感動的で、
現在のドラマシリーズ『コブラ会』にもその物語は引き継がれています。
今回の新作では、オリジナル版とリメイク版の両要素が融合し、新しい物語が展開されます。
シリーズファンにとっても、新たなファンにとっても楽しめる内容となっています。
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監督・制作チーム
監督はジョナサン・エントウィッスルが務めます。
彼は独特のキャラクター描写と斬新な視点で知られ、今回の作品にもその才能を発揮することでしょう。
脚本はロブ・リーバーが担当。心温まる物語に定評のある彼が、シリーズの新たな魅力を引き出します。
公開日と予告編情報
• 全米公開日:2025年5月30日
• 日本公開日:未定(近日発表予定)
公開されたポスターや予告編では、ニューヨークの街並みを背景に、リー、ハン、ダニエルが共に行動する姿が描かれています。
特に屋上でのトレーニングシーンや、試合会場での緊張感あふれる場面は必見です!
見どころポイント
1. ジャッキー・チェンとラルフ・マッチオの共演
→ 空手とカンフーの師匠がタッグを組む展開はシリーズ初。
2. 新主人公リー・フォンの成長物語
→ 若手俳優ベン・ワンのフレッシュな演技に注目!
3. ニューヨークを舞台にした迫力のアクションシーン
→ トレーニングや試合で繰り広げられるダイナミックな戦いは圧巻。
公開前に観ておきたい作品
本作をもっと楽しむために、過去の作品を復習しておきましょう!
• 『ベスト・キッド』(1984年)
• 『ベスト・キッド(リメイク版)』(2010年)
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• ドラマ『コブラ会』(Netflixで配信中)
これらを観ることで、キャラクターや世界観がより深く理解でき、新作への期待が高まります!
まとめ
『ベスト・キッド2(Karate Kid: Legends)』は、シリーズの伝統を引き継ぎながら、新たな挑戦と要素を取り入れた作品です。
ジャッキー・チェンとラルフ・マッチオという豪華キャストが織りなす物語は、多くの人々を魅了すること間違いありません。
公開までの期間、続報や予告編に注目しつつ、公開日を楽しみに待ちましょう!
番外編:ミスター・ミヤギについて
40代にとっては、忘れられないインパクトを残した、ミスター・ミヤギ。
映画『ベスト・キッド』(The Karate Kid)でミスター・ミヤギ(Mr. Miyagi)を演じた俳優、
パット・モリタ(Pat Morita)について、興味深いトリビアをいくつかご紹介します。
1. ミスター・ミヤギの役は彼のキャリアを変えた
パット・モリタはコメディアンとしての活動が主だったため、当初『ベスト・キッド』の製作陣は彼を「コメディ俳優」として見ており、ミヤギ役に合わないと考えていました。
しかし、オーディションで真剣に演技を披露し、最終的に彼が選ばれました。
この役がモリタのキャリアの代表作となり、1985年にはアカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。
2. パット・モリタは日系アメリカ人
モリタはカリフォルニア州で生まれた日系二世で、本名はノリユキ・パット・モリタ(Noriyuki “Pat” Morita)です。
幼少期、第二次世界大戦中に日系人として強制収容所に送られるという辛い経験をしました。
この経験は後年、彼の深みのある演技に影響を与えたとされています。
3. 実は空手の達人ではなかった
映画の中では空手の師範として完璧なミヤギを演じましたが、実際にはモリタ自身に武道の経験はほとんどありませんでした。
撮影中の空手の動作は振付師やスタントによるものです。
一方で、彼の指導者としての「人間性」を表現する演技が観客に強い印象を与えました。
4. ミヤギの名前には深い意味がある
ミヤギのフルネームは「ケイスケ・ミヤギ(Kesuke Miyagi)」ですが、映画の中では「ミヤギさん」と呼ばれることが多いです。
この名前は沖縄の文化を意識して設定されました。
また、彼が映画で育てていた「盆栽」や「沖縄発祥の空手スタイル」は、日本文化の紹介にも貢献しました。
5. モリタの「即興演技」がミヤギを生み出した
映画の中で、ミヤギが「ワックス・オン、ワックス・オフ」や「ペイント・フェンス(柵を塗れ)」といった独特の教え方を使うシーンは有名ですが、多くの部分はモリタ自身のユーモアやアドリブが加えられています。
また、丹念に盆栽を手入れする姿なども、彼のアイデアによるものでした。
6. モリタは役作りのためにアクセントを使った
普段のモリタはアメリカ英語を話すため、ミヤギの独特の日本語なまりの英語は完全に演技でした。
このアクセントは、彼が収容所時代に出会った日系一世の人々をモデルにしていたと言われています。
7. 映画がもたらしたポップカルチャーへの影響
ミスター・ミヤギの「教訓的な台詞」や「シンプルながらも深い哲学」は、映画公開後、広く引用されるようになりました。
「ワックス・オン、ワックス・オフ」は今でも有名なフレーズで、多くの人にユーモラスかつ象徴的な場面として記憶されています。
8. パット・モリタは晩年もミヤギとしての影響力を維持
『ベスト・キッド』シリーズの後も、モリタはミヤギとしてのイメージを大切にしていました。
関連イベントやテレビ番組に出演し、ファンとの交流を楽しんでいました。
彼は2005年に他界しましたが、ミヤギのキャラクターは今もなお愛されています。
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