・大豆から本当に味や食感を再現できるのか?
・代替品ってケミカルぽいけど大丈夫?
・そもそもなぜ代替品が必要なのか?
など。
健康も気になる40代が疑問を解決していきます。
まずは今回モスバーガーから新発売される
「ソイシーバーガー ~ソイのおさかな風フライ」について
この記事は3/17セントパトリックスデーに書いてます。
緑繋がり。笑
<新商品概要>
■商品名・価格:「ソイシーバーガー ~ソイのおさかな風フライ~」(490円)
■販売期間 :2023年3月24日(金)~ 2023年7月中旬 *期間限定
■販売店舗 :全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)
「ソイシーバーガー ~ソイのおさかな風フライ」は、
モスの人気商品の一つであるフィッシュバーガーを、プラントベースで再現した商品。
オリジナルのフィッシュ風ポーションとタルタルソースは、どちらも原材料に動物由来のもの(肉、魚、卵、乳製品など)を使用していない、
まさにプラントベースな商品。
<“おいしさ”3つのこだわり>
フィッシュ=大豆由来。タルタル=食用油。バンズの緑=ほうれん草ピューレ。
魚やタルタルはだいぶ再現性高そう。
食糧危機や環境保護のソリューションとして、昨今の外食・食品業界は最新のテクノロジーを活用したフードテックが注目されていて、技術も進んでいるらしいけど、培養系の代替肉とかと違うので、ケミカル的な心配はないかも。
味や食感を再現するのは、植物食材を使った単純な工夫なのね。安心。
コオロギよりは全然抵抗なくいただけます!
味や再現性は流石に食べてみないとわからないわね。
3/24が楽しみ!
●「ソイシーバーガー ~ソイのおさかな風フライ~」 ※魚を使用していません
代替魚を使用したフィッシュ風ポーションに、オニオンスライスとグリーンリーフを合わせ、「MOS Plant-Based」シリーズの緑色のバンズで挟みました。タルタルソースは別添えの小袋でご提供しますので、お好みで量を調整しながらお召し上がりください。
<注意事項>
・各食材の製造工場では動物性食材を含む製品を生産しています。
・店舗では、動物性食材と調理機器を共有しています。
・五葷※1を使用しています。
・一部副原料に野菜・穀物以外の原料を使用しています。
・低アレルゲンメニューではありません。
・コンタミネーションの詳細は公式サイトなどのアレルギー情報をご確認ください。
※1仏教などで食を禁じられている臭いの強い 5種の野菜(ねぎ、らっきょう、にら、にんにく、玉ねぎ)のこと
■商品開発の背景
昨今の外食・食品業界では、食糧危機や環境保護を背景に、最新のテクノロジーを活用して食における問題解決を目指す“フードテック”に注目が集まっています。その中でも大豆などの植物性の原料を使用した代替肉は、スーパーやコンビニでも商品が並ぶようになり、急速に普及が進んでいます。
当社では、こうした動きに先駆けて、大豆由来の植物性たんぱくを使用した「ソイパティ」商品の提供を2015年に開始しました。さらに、2020年には「MOS Plant-Based」シリーズとして、原材料に動物性食材や五葷を使用しない「グリーンバーガー」を発売するなど、健康志向の方や食に制限のある方々にも一緒に食事を楽しんでほしいという考えのもと、多様化する食のニーズへの対応を進めています。
今回、「MOS Plant-Based」シリーズの新商品※2として、代替魚に着目しました。日本国内の漁獲量が減少※3を続ける中、水産資源の保護の観点からも代替魚の普及には期待が寄せられており、持続可能な開発目標(SDGs)の17の目標においても、「⑭海の豊かさを守ろう」が掲げられています。本商品を通じてSDGsの達成に向けた取り組みを進めてまいります。
※2「ソイシーバーガー ~ソイのおさかな風フライ~」には五葷を使用しています
※3水産庁ホームページ「水産白書(平成30年、令和2年)」https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/index.html
上記までの記事はモスバーガーさんのプレスリリースから抜粋しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000217.000075449.html
ソイ(大豆)シー(海)バーガーは、大豆由来の代替魚。
魚じゃないから”風” ソイシーバーガーは安全。
技術の進歩で味や食感の再現性には期待できるので美味い。(発売前だし多分)
ここから先は40代の教養部分となります。
代替肉・代替魚のレシピなどもありますが、お勉強要素強めなので、知的好奇心旺盛な方のみどうぞ。
これからは、モスさん関係なく、40代の健康を意識する方々へ向けて、代替肉と代替魚についてお話ししたいと思います。
食に代替品が必要な理由はいくつかあります。
以上のような理由から、代替品は、健康や環境、倫理、文化的な側面などの観点から、多くの人々にとって重要な食品選択肢となっています。
代替肉とは、肉食を減らすために開発された植物由来の食品で、肉と同じような味と食感を持ちます。代替肉は、動物性タンパク質を含まず、多くの場合、豆類、大豆たんぱく、野菜、グルテンなどから作られています。代替肉は、肉に比べて脂肪やカロリーが少なく、環境にも優しいため、健康や環境問題に敏感な人々に支持されています。
肉を食べることで摂取できるビタミンB12などの栄養素も、代替肉に含まれている場合があります。ただし、代替肉にも多少の脂肪やナトリウムが含まれているため、適度な量を摂取するようにしましょう。
・代表的な代替肉としては、豆腐ハンバーグ、大豆たんぱくミート、麦肉ハンバーグ
代替魚は、代替肉と同じように、魚食を減らすために開発された植物由来の食品で、魚と同じような風味と食感を持ちます。代替魚は、動物性タンパク質を含まず、多くの場合、アーモンド、豆腐、海藻、植物油などから作られています。代替魚は、肉と同様に健康的で、水産業界に関連する問題に対する解決策としても注目されています。代替魚も同じように、植物性のタンパク質が豊富に含まれています。代替魚に含まれるオメガ3脂肪酸は、魚に含まれるものと同様に、心臓病や認知症などの疾患の予防に役立つとされています。また、代替魚には、水銀やPCBなどの汚染物が含まれておらず、比較的安全と言われています。
・代表的な代替魚としては、海藻を使ったかまぼこや、大豆たんぱくを使った魚の形をした製品があります。
美味しそうな商品が多くて。。。食わず嫌いにならず、一度試してみようかと思います!
日本は世界的に水産業が盛んな国の一つであり、多くの人々が海産物を楽しんでいます。しかし、近年、日本の水産資源が減ってきていることが指摘されています。以下に、そのエビデンスを示します。
以上のように、日本の水産資源が減少していることは、数多くのエビデンスによって裏付けられています。今後、日本は水産業の持続可能性を確保するために、積極的な取り組みを行う必要があるでしょう。
40代の人々にとって、代替肉と代替魚は、健康的で持続可能な選択肢であると言えます。肉や魚を食べることが健康に良くないとは言えませんが、大量に摂取することは健康に悪影響を与えることがあります。代替肉と代替魚は、栄養バランスを考えた上で摂取することで、健康的な食生活を維持することができます。
代替肉と代替魚は、肉や魚の代替品であるため、その味や食感は肉や魚と比べると異なる場合があります。しかし、最近の技術の進歩により、代替肉や代替魚の味や食感は、以前よりも改善されています。
代替肉や代替魚は、ヴィーガンやベジタリアンの人々にとっては、重要な食品源であり、肉や魚を避けたい理由がある人々にも選択肢が広がります。また、肉や魚を食べたくない時にも代替肉や代替魚を食べることで、バリエーションのある食事を楽しむことができます。
代替肉や代替魚を選ぶ際には、栄養成分を確認することが大切です。多くの代替肉や代替魚は、添加物や糖分が多く含まれている場合があります。また、食品によっては、特定のアレルギーに対応するために小麦グルテンなどが使用されている場合があります。そのため、食品の原材料や栄養成分表を確認し、健康的な食事になるように選ぶことが大切です。
代替肉や代替魚には、様々な社会的意義やメリットがあります。まず、代替肉や代替魚を食べることで、動物の命を救うことができます。肉や魚の生産には多くの水やエネルギーが必要であり、排出される二酸化炭素の量も多くなります。一方、代替肉や代替魚は、肉や魚に比べて環境に優しく、持続可能な選択肢であるため、地球にも貢献することができます。
また、代替肉や代替魚は、健康にも良い影響を与えます。肉や魚を適切に摂取することができない人々にとって、代替肉や代替魚は重要な食品源となります。代替肉や代替魚には、豊富なタンパク質やビタミン類が含まれており、健康的な食生活を維持することができます。
代替肉や代替魚は、味や食感が本物の肉や魚に近づいてきており、多くの人々がその味を楽しんでいます。私自身も、代替肉や代替魚を食べた経験があります。代替肉については、豆腐ハンバーグを食べたとき、肉に負けないほどの味と食感に驚きました。また、代替魚については、海藻を使用したカニカマのような製品を食べたとき、魚に近い味わいがあったことに驚きました。
以下に、代替肉と代替魚のレシピを紹介します。
材料(2人分)
・豆腐…200g
・挽肉風豆腐…100g
・玉ねぎ…1/2個
・卵…1個
・パン粉…大さじ3
・片栗粉…大さじ1
・塩…適量
・コショウ…適量
・油…適量
作り方
材料(4本分)
・こんにゃく粉…30g
・水…150ml
・寒天…3g
・練り海藻…大さじ3
・しょうが汁…小さじ1
・醤油…小さじ2
・みりん…小さじ1
・砂糖…小さじ1/2
作り方
これらの代替肉や代替魚は、自分で作ることもできますし、スーパーやオンラインショップなどでも手軽に購入することができます。また、代替肉や代替魚は、ビーガンやベジタリアンの人々だけでなく、肉や魚を減らしたいと考えている人々にとっても、良い選択肢となるでしょう。
代替肉や代替魚の需要は、世界的に急速に拡大しています。
しかし、生産量の増加には環境や社会的課題が付随しています。
たとえば、代替肉の原料である大豆や小麦の生産は、大規模な森林伐採や土壌破壊を招くことがあります。
また、代替肉の生産に必要なエネルギーや水の消費量も、肉の生産に比べて高いことが指摘されています。
さらに、代替肉や代替魚の安全性や栄養面についても、従来の肉や魚との比較検証が必要です。
たとえば、代替肉に含まれるタンパク質の種類や量、脂質の種類や量、ビタミンやミネラルの含有量などについて、詳細な研究が必要とされています。
これらの課題に対して、多くの企業や研究機関が注目を集めています。
例えば、代替肉の生産に使用される植物の種類を変えることや、代替肉の生産に使用する水やエネルギーの量を減らす技術の開発などが進んでいます。
また、代替肉や代替魚の栄養バランスの改善や、長期間の安定供給のために、細胞培養肉や植物性魚の研究も進んでいます。
さらに、代替肉や代替魚の普及には、価格や味などの問題もあります。現在の代替肉や代替魚は、従来の肉や魚と比べて高価であり、味や食感もまだ改善が必要な面があります。しかし、技術の進歩や需要の拡大により、将来的にはより手頃な価格で、本物の肉や魚に近い味や食感を実現することが期待されています。
また、代替肉や代替魚が拡大することにより、従来の肉や魚の需要が減少することになります。これは、地球温暖化や環境破壊を引き起こす畜産業や漁業の問題解決につながる一方で、関連する産業や雇用に影響を与える可能性もあります。そのため、代替肉や代替魚の導入による社会的影響も考慮しなければなりません。
代替フードテックとは、従来の食品生産方法に代わる、新たな技術を用いた食品生産・製造・供給システムのことです。最近の代替フードテックには、以下のようなものがあります。
これらの代替フードテックは、今後ますます発展していくことが予想されます。消費者の健康志向や環境問題の意識の高まりなどが背景にあり、今後ますます需要が増加すると考えられています。また、これらの代替フードテックが生み出す商品は、動物性製品に比べて環境負荷が低く、健康にも良いとされています。さらに、生産方法が変わることで、従来の食品生産方法に伴う動物の虐待や環境破壊などの問題も解決される可能性があります。
ただし、これらの代替フードテックにはまだ課題があります。例えば、細胞培養肉はまだ高コストであり、技術の進歩とともにコストダウンが必要とされています。また、代替肉製品や代替卵製品は、動物性製品と比べてまだ風味や食感が劣ることがあり、改善が求められています。さらに、プラントファクトリーでの栽培には、多くの電力や水が必要となり、エネルギー消費量が高くなるという課題もあります。
これらの課題を解決することができれば、代替フードテックは今後ますます発展していくことが期待されます。そのためにも、政府や企業が積極的に支援することが必要です。また、消費者が代替フードテックに興味を持ち、支持することも重要です。
企業名 | URL |
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Beyond Meat | https://www.beyondmeat.com/ |
Impossible Foods | https://www.impossiblefoods.com/ |
Eat Just | https://www.ju.st/en-us |
Memphis Meats | https://www.memphismeats.com/ |
Aleph Farms | https://www.aleph-farms.com/ |
フードテックの代表的な日本企業には以下のような企業があります。
企業名 | URL |
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オイシックス(Oisix ra daichi) | https://www.oisix.com/ |
BASE FOOD(ベースフード) | https://basefood.co.jp/ |
フードテックスタジオ(Food Tech Studio) | https://food-tech-studio.com/ |
フードクリエイティブ(Food Creations) | https://foodcreations.co.jp/ |
代替肉や代替魚は、肉や魚を減らしたい人々にとって、健康的で環境に優しい選択肢となっています。ビーガンやベジタリアンだけでなく、肉や魚を食べる人々にも、美味しく食べることができる代替品が増えています。ただし、生産や栄養面、価格や味など、まだ課題が残っています。今後、技術の進歩や研究の発展により、代替肉や代替魚がますます進化し、私たちの食卓に広く普及することが期待されます。
大事なのは、ビーガンもベジタリアンも1つの選択肢という事!
決して強制されるものでもありません。
宗教的、肉体的な理由でお肉を食べられない、食べられなくなった方々にもいらっしゃいます。良い40代は多様性も認めつつ、自身にん最善な選択をされてください!
以上が、ビーガンで有名なセレブリティの例です。彼らは自身の健康や環境保護のためにビーガンになったと公言しており、ビーガンの生活スタイルに対する注目度も高いです。